テキストサイズ

俺様彼氏は甘えん坊

第10章 初めて




俺は一人暮らしだ。

だからちょくちょく柊がこうして家に来る。



「なぁ、で?何の用?」



「ん?んー別に大した用はないかな」



「は?なんだそれ…」


考えてみりゃあ用はない。



じゃあなんで俺、柊に電話したんだ?

まっ!
暇だし…いっか。




「あ!朝日、お前絢先輩とはどーなってんだよ?」


柊は興味津々に目をキラキラさせて聞いてきた。

どーなってる…。



「どこまでいった?」



「なっ!おまっ…はっ?」



「なんだよその反応…。って事はまだシてないんだな」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ