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青春メモリー

第8章 好きか嫌いか

あたしがそう言うと一ノ瀬君は笑っ




た。





優しく、笑ってくれた。




──きゅんっ!!──





急に心臓が締め付けられた。






だんだん鼓動がはやくなる。



──ドキドキドキドキ──






身体が熱い。





そうか、これが恋か。




好きってこんな気持ちなんだ。






なんか、切ないような。






暖かいような。





そうか、俺様生徒会長もこんな気持ち





なのか。

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