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青春メモリー

第3章 新しい学校と突然の告白

・・・・・・この子何歳なんだろう。



見たところ中学生みたいだけど・・・・・・



あたしは高校生だから、あたしより年




下なのかな?




てことは、お嬢さんじゃないよね?




まぁ、細かいことはいっか。




とりあえず、




「ごめん。そこ通れないから開けてく




れる?」




男の子は口を開いてポカンとしてい




る。




何?あたし何か変なこと言った?




いや、言ってない!




てか、ほんと邪魔っ!!




早くどいてよ~!




転校初日から遅刻したらどうすんの




よっ!!




あたしが少しイライラしているのを見




ると、男の子は車を帰らせた。




はぁ。やっと通れる。




あたしは男の子の隣を通り抜けようと




した。すると──

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