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青春メモリー

第8章 好きか嫌いか

「・・・・・・う・・・ん?」





・・・・・・っ!!





まぶし・・・





「目、覚めたか?」






あたしがボーとしていると何処からか






声がきこえてきた。






「・・・・・・誰?」






あたしが尋ねると誰かが突然あたしの






肩を叩いた。






「ひゃあっ!!」






あたしは思わず後ろにいた人を殴っ






た。






「いって!!ちょ、落ち着けよ加藤。






俺だ俺!!安藤だよ!」






「あ、安藤!?何で・・・・・・」






そういえばあたしが気絶する前にソ





ファを勢いよく起き上がったのは、幽




霊じゃなくて安藤だったような気もす






るような・・・

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