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青春メモリー

第4章 光の中の少女と俺様(?)生徒会長

・・・・・・こいつ・・・・・・顔にでやすいな。



「『この人もあたしみたいに学校が休



みだって知らずに来ちゃったのか



な?』だろ?」




すげー驚いてる。





「ちょ・・・超能力者!?」




・・・・・・馬鹿なのか?



超能力者って(笑)



面白い奴。



これが夢じゃなかったらいいの




に・・・・・・



きっと夢だ。




俺は少女の手に触れようとする。



・・・・・・触れた。触れることが出来



た。



じゃあ、これは・・・・・・現実・・・




俺は少女の手に触れたことが嬉しくて




少女の手にキスをする。



「俺と付き合ってくれ!!」




少女は逃げていく。





・・・・・・おかしい。



あの女は何かおかしい。



俺は今まで振られたことなどなかっ




た。




当たり前だ。 




俺はかっこいいんだから。




猫をかぶって優しくすればどんな綺麗




な女も手に入れることが出来た。




だが、あの女は違った・・・。




「面白い。」



俺は1人、呟いた。

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