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青春メモリー

第6章 初めての友達

「・・・っ!いっやあぁぁぁぁぁぁ!!」





あたしは金髪馬鹿少年の姿を確認する





と、もの凄い勢いで突き飛ばしてし





まった。





「イテッ!」





金髪馬鹿少年はその場に尻餅をついて




しまった。





「ご、ご、ご・・・ごめんなさい!」





あたしはとりあえず謝る。





だってこの状況で他に何をするの?





「相変わらず男嫌いはなおってねぇみ





てーだな。加藤。」





安藤が苦笑して言った。





「しかも、真衣ちゃん力強すぎ・・・」






金髪馬鹿少年も苦笑いして言った。





・・・しょうがないじゃん。





てか、そんなに力強くないし・・・!





大げさなんだよ!





男のくせに・・・・・・。





人にぶつかっておいて、悪いと思うど




ころか、少しイライラするなんてあた




しって心狭いのかな?





まあ、いっか。





金髪馬鹿少年だし・・・。

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