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青春メモリー

第7章 みんなの気持ち

「・・・・・・・・・・・・。」






あたしはバケツを持っている男子に近





づいた。






「ん?なんだよ。」






あたしに気づいて男の子は顔を上げ






る。





「な、お前も見ただろ?ウケるよ





な~。ここまでバケツ持ってくるの大





変だったんだぜ!」







「・・・・・・・・・・・・。」







──パァンッ──






直後、教室中に音が響き渡った。






教室中が静まり返った。





男の子も何が起きたのか分からないと





いう顔をしていた。

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