テキストサイズ

青春メモリー

第7章 みんなの気持ち

「あたしは知ってる。一ノ瀬君は、周





りに迷惑をかけないために学校に来な






くなったことも、一ノ瀬君が本当に心






から優しいのも。」





あたしは高橋を殴ろうとする。






「俺に手を出して見ろ。一ノ瀬もお前







も学校に来れなくしてやる。」






・・・・・・が、高橋の一言であたしは動き





を止めた。





・・・・・・なに言ってんのこいつ。





「出来るもんならやって見ろ!」





「出来るさ。俺は金で何でも解決出来






るぞ!何たって高橋財閥の息子なんだ




からな!」





・・・・・・こいつ馬鹿だな。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ