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青春メモリー

第7章 みんなの気持ち

こいつ、金さえあれば何でも出来ると




か思って無い?





ばっかみたい。




金で買えないものもあるのに。





それに・・・・・・






「別に構わないけど、そしたらあたし




もあんたが学校に来れないようにして





あげる。」





「はっ!?お前誰に向かって口利いて





んの?俺は高橋財閥の息子だぞ。





今なら謝りゃ許してやるよ。ほ





ら、謝ってみ・・・・・・」








──バキッ──







あたしは高橋を殴った。







だってムカついたし。







「ばぁか。誰に物言ってんだよ。あた





しの本名は吉田真衣。吉田財閥の娘







だ。・・・って、気絶して聞いてない






し。」







つか、この後どうしよう。







とりあえずこのまま・・・






「加藤さん。」






あたしが考えていると一ノ瀬君の声が







した。






・・・・・・本当にどうしよう。

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