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時空にラブをかけて。

第2章 story1

「あ!今日特売日だから!私が御飯作る!」


私の好きな顔で笑いながら「はいはい」と言う


くしゅっとなる優人の顔がなんだかんだ大好きで

たまに私が付き合っててもいいのかと不安になるときだってある


それでも手に感じる優人のぬくもりにまた安心しちゃう簡単な私


人をすぐ信用する癖を直せといつも優人に言われるけど

私の周りはいい人しかいない!

そう思ってしまう


まあ、これもイケナイところなんだろうけど


気づいていながら治さないお気楽な私は

これから起こる悪い予感にもやっぱり気づかなくて...

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