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うぱ×れんのラブラブ♡ホモ充生活

第13章 いざ!街へ。

うぱとれんは歩く。
平日の昼間だというのに人が多い。
人ごみに紛れ、少し離れるとれんが手を伸ばす。
うぱが手をとり、れんに向けて“ありがとう”の笑顔を返す。
れんは赤くなってそっぽ向いた。
人ごみを通り抜けるとれんがするっと手を抜く。
すかさずうぱがぱしっとれんの手をつかむ。
「なんでほどくの?」
「あ、いや、、人ごみ、抜けたし、、」
「俺と繋ぐの、、イヤ?」
「イヤじゃない!」
ぎゅうっとれんの手に力が入る。
「痛い痛い。れん痛い」
「あ、ごめっ、、」
すっと力が抜けたが手は繋がれたまま。
そして微笑みあう。
手を下に、歩き始めようとした時、
「そこのお姉さん二人〜俺らと一緒に遊ばない?」
二人が振り返ると男が三人いた。
二人は顔を見合わせ、男たちをスルーしてさっき行こうとしていた道を行く。
「えー?ちょっと、無視?ひどいなぁ、、」
男がすぐに追いついて、うぱの肩に手を置く。
れんがその手を力いっぱい叩いた。

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