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うぱ×れんのラブラブ♡ホモ充生活

第16章 歌

うぱが優しく微笑むとベッド横の時計を確認する。
10:45。
中途半端な時間。
「、、れん、なんか食ったのかな、、?」
くろが食べた形跡が餌入れに少しだけのこった子猫用餌で物語る。
流しをのぞくと、れんの茶碗が洗ってほしてあった。
「あ、、食ったんだ。まあな、この時間だしな、、」
自分も何か食べようと冷蔵庫を開ける。
「、、、ん?」
うぱが冷蔵庫を覗き込み、眉を潜めた。
うぱのめの先には冷蔵庫の真ん中の段の中央を占領して、張り紙のついた茶碗だった。もちろんラップがかけてある。
『うぱへ
おはよう。お腹すいたらこれ食べてね。
俺の特製TKG茶漬け!!
れん』
そこにはれんお得意のTKG茶漬けがあとお茶を注げば完成する形でおいてあった。
くすっ、とうぱが笑い、
「ついこの間も食べたような、、、でも」
うぱがベッドルームにいるれんを見て、
「ありがとう、れん」
れんが寝返りをうった。

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