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ドピュッ！





涼雅は

勇次の手のひらに白濁を放った。



はぁはぁ･･･


涼雅の荒い息を聞き、
勇次は更に興奮する。



涼雅の放った精液がついたままの手を、
そっと涼雅の蕾へ擦り付ける。



｢やめ････｣


力なくいい放つ涼雅。


勇次は気にせず指を蕾にあてがうと、
つぷりと指を一本挿入した。









これ以上してしまったら

もう戻れない。


だけど････


もう


とまれない････




勇次はあっけなく欲望に負けてしまった。


涼雅のなかにいれた指をゆっくりと動かしはじめる。

先ほどの涼雅の精液が、潤滑剤になって、
案外スムーズに指を動かせた。


ちゅぷっ
ちゅぷちゅぷ









一方･･･
涼雅は･････


泣きたいのを必死で耐えていた。




勇次は

俺が好きなわけじゃない。

ただ･･･

やりたいだけ････





なんで･･･

なんでわざわざ俺を選んだんだよ！



こんなに悲しいセックスなんて･･･

知りたくなかった。

勇次･･･

好きなんだ････

好きで、好きで

たまらないんだ････。






そう言葉に出来たら
どんなに楽だろう。