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ドエロイBL集!色んな所でやっちゃって・・・・

第14章 ツンデレ『涼雅』の場合②・・・・酔っ払い編

さらに2時間後・・・



そろそろ涼雅のろれつも回らなくなってきた。


高橋と林は、期待に胸を踊らせていた。


「たかはし~、はやし~
おめぇら、まじれいいやつら~」


ご機嫌の涼雅はケラケラと笑いながらそのままベットに倒れこむ。


「おい~涼雅?大丈夫?」


そう言いながら、さりげなく首筋を撫でる高橋。


「んっ・・」


「どうした?飲み過ぎちゃった?」


林はすっと脇腹をさする。


「あっ・・・んっ」




やべ~
触っただけで、声出してる・・・
涼雅マジ可愛い・・・
シラフの時はマジで喧嘩強いから、手出せないけど・・・
今なら、なんでもできる・・・



「涼雅・・・水・・・飲む?」


「う~飲むぅ・・・ちょうらい・・・たかはし・・・」




高橋の理性は崩壊しつつあった。

火照った身体、頬は紅潮し、涙目で光る瞳・・・


高橋は必死に理性を保ち、涼雅の唇へコップをつける。


ごくん

ごくん


涼雅の口内へ水を流し込むと
勢いよく飲み干す涼雅。


「はぁ・・・」


「涼雅・・・ちゅーしよっか?」

「ん?ちゅー?いいぜぇ!
ちゅーしてーやつは、ここにならべぇ!!!
おれのちゅーは最強らぞ~!!」



涼雅はベットの上に座ると、自分の前を指さす。
その指されたところに、高橋と林は律儀に一列に並んだ。


涼雅の顔が近づく、ほのかに香るシャンプーの匂いと、甘いお酒の匂い。

ちゅっ・・・


涼雅は高橋に軽くキスをした。

「ろうら??おれの唇は・・・
うまいらろ??」


「涼雅・・・・
俺、もう我慢できねっ!!」



ぬりゅ


ちゅっ

クチュクチュ


「ンンッ・・・フッ・・・ン」


高橋の舌は涼雅の唇を難なくこじ開け、口内をヌルヌルと旋回する。

「な・・・ん・・・ふぁ・・」


すでに酒のせいでとろとろになっている涼雅。
もちろん思考も回らず、ただなすがままになっていた。

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