
ドエロイBL集!色んな所でやっちゃって・・・・
第14章 ツンデレ『涼雅』の場合②・・・・酔っ払い編
『おぉ・・・俺だ。勇次だよ!
あっ?なんで番号知ってるか?
んなの、てめぇのダチ脅して聞き出したに決まってんだろうが・・・
そんなことより、
昨日の事、涼雅が覚えてないらしいから、全部教えてやれよ。
今変わるから!」
勇次は涼雅に向かって携帯を投げると顎をクイックイッとあげて、電話に出るように促す。
「あ~、もしもし?誰?」
『あっ、涼雅・・・俺高橋だけど』
「おぉ、昨日はいつの間にか酔っ払って帰っちゃってごめんな?
全然記憶なくて・・・」
『あ~~、だろうな・・・ははっ』
「なんか、迷惑かけた?
勇次が怒ってるみたいなんだけど・・・」
『えっと、昨日、勇次先輩うちに乗り込んできて、んで・・・
その・・・・
あ~~~・・・』
「なんだよ・・・もうはっきり言えよ!」
『その、な、俺らの前で・・・
勇次先輩と、涼雅・・・えっと
や・・・やっちゃったり・・』
「や?・・・へ?・・・
やっちゃったりって・・・何を?」
『せ、セックス』
ぼふっ
涼雅の手からするっと落ちていく携帯電話。
ベッドに上に転がった携帯を、勇次は取り上げると、
そのまま電源をオフにした。
顔面蒼白の涼雅。
せっ・・・セックス・・・
高橋たちの前で・・・
セックス!!!!!!?????
一気に体中の血がざわつく。
「おいコラ!!!勇次!
てめぇ、何したんだよ!?」
「あっ?
何って、セックスだよ。
俺とお前がどんだけ愛し合ってるか見せてやったんだよ!」
「ふざけんなよ!」
「ふざけてねぇよ。
あいつら俺の涼雅に触りやがって・・・・
お前もお前だよ。
あいつらが昔狙ってたって教えてやってたのに、
ノコノコ部屋に上がりやがって・・・
おまけに酒飲んで、酔っぱらって、襲われてりゃ世話ねぇぜ!」
「だからって・・・・」
「あいつら、お前のエロい姿見て、自分でシコってたぜ?
今後は涼雅をオカズにオナニーするだろうよ!」
「勇次!!」
あまりの怒りに涼雅の手は震えていた。
