ドエロイBL集!色んな所でやっちゃって・・・・
第3章 新人ホスト『咲人』の場合・・・・・
イカされて放心状態の俺を光さんは後ろからずっと支えている。
「光さん、冗談でもやり過ぎです・・・・・」
光さんは黙ってる。
顔が見えないから何考えてるのかわかんない・・・
光「咲人・・・・・・」
「はっ、はい。」
俺は急に声をかけられビクッとする。
光「好きだ。」
「へっ?!」
今なんて?
光さんの手に力がこもる。
「光さん、またまた冗談を・・・・・」
光「冗談で男相手に出来るわけねぇだろ・・・・」
ごもっとも・・・・・ですけど、なんで俺なの?
俺は1人混乱状態。
「あのー光さんは、えっと俺のこと、その・・・・恋愛対象として好きなんですか?」
光「そうだ。」
真剣にそういわれると、男だとわかっていながらドキドキしてしまう。
あれ?
俺の腰のあたりになんか硬いものが・・・・
コレって光さんの・・・・
「あのー光さん。あたってます・・・・・・」
「仕方ない。好きなやつ抱きしめてて、たたない奴の方がおかしいだろ。」
キュン
ヤバイ俺の心臓がなんか変。
いやいや、
光さんのことは確かに尊敬してるけど・・・・
恋愛対象じゃないし。
ハッキリ言わなきゃ!
「光さん?あの・・・・俺、確かに光さんの事好きですけど、その、恋愛とかってなると違う気がするんですよね。だから・・・あの、今まで通りの先輩と後輩の関係で・・・・・」
光「無理。」
「はっ?」
光「俺、お前と仕事してるとムラムラしちゃうし、お前が客の相手してんの見てたらムカつくし。」
「いやっ、でも・・・・」
光「お前が俺のもんになってくれないと・・・・・・・」
なに?
なんだよ・・・?
光「俺、この店辞める。」
「ちょっ・・・光さんが辞めちゃったら、店大変ですよ!?」
光さんは俺の腕をぐっと引き寄せる。
光「俺のものになれ咲人。」
そういうと光さんは俺の唇に自らの唇を重ねる。