テキストサイズ

ドエロイBL集!色んな所でやっちゃって・・・・

第15章 ホラー研究会『隆明』の場合・・・



「先輩・・・・
ちゃんと気持いいって言うまで
イカセませんよ??」



ぬちゅ・・・ぬちゅ・・・


虎は意地悪く、隆明のアナルの周りを先走りでヌルヌルのペニスで擦りつける。


「欲しいんでしょ?先輩。」


「も・・・欲しいから・・・
いれ・・・あっはぁ・・・」


「ちゃんと・・・
言ってくれなきゃ・・・わかんないですよ・・・」


「虎・・・きもち・・イイから・・
早く・・入れろよぉ・・・」




ニヤリ・・・
口の端をあげながら虎が笑う。



ズブズブズブ・・・・・


「あぁぁぁぁぁぁぁ!!!
ンクッ!!」



一番最奥まで一気に突かれ、
隆明はあっけなく射精してしまう。


「あれれれ??
先輩・・・またすぐイっちゃったんですか?
この前も入れただけでイっちゃったし・・・
ちゃんと一人でも抜かなきゃ身体に悪いですよ??」


バカにしたような態度に隆明は苛立ちを感じる。


「・・・るさい・・・
もう・・・ぬけ・・・」


「冗談・・・
まだ、俺がイってませんよ?」


グチュグチュ・・・
ぐちゅんっ!ぐちゅん!!


「ま・・・あぁっ・・
虎・・・待て・・・・んんっ!」



「一人だけ気持ちよくなって終わるなんてありえないでしょう?

セフレならセフレらしく・・・
ちゃんとお互い気持ちよくならなきゃ・・・」







――セフレならセフレらしく―ー


なんだよ・・・

さっきからセフレセフレって・・・

なんだよ、なんだよ、なんだよ!!




涙が出そうになって顔をシーツに押し付ける。

下向きになっているせいで溢れた涙が眼鏡の上に溜まってしまう。



――泣いてる・・のか?俺――



慌てて眼鏡を外し、ベットの下に落とした。

すぐにシーツで涙を拭うが、止めど無く溢れてくる涙はダラダラとシーツを濡らした。





もちろんそんなことに気づいていない虎は激しく腰を振っている。



「先輩・・・俺・・・
もう・・・ナカにいいですよね?」


「うっ・・・ふっく・・・はぁ・・
だせ・・・・っ」



かろうじて声を発する隆明。

嗚咽にも似た喘ぎ。
そんなことにも気づかない虎。


ドクン―――――

激しく脈打ちながら虎は欲望を放った。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ