ドエロイBL集!色んな所でやっちゃって・・・・
第19章 ツンデレ『涼雅』の場合・・・③すれ違い編
「涼雅・・・すげぇ勃ってる。
キス・・・気持ちよかった?」
「・・・ん・・・・」
恥ずかしそうに顔を背けながら、だけど勇次の腕に絡めた指は離すことなく涼雅は頷いた。
「涼雅・・・好き・・・
愛してる・・・・
勘違いさせてゴメンな。」
「お・・・俺も・・・
勇次のこと・・・・」
好きだよという言葉は今でも恥ずかしい。
愛してるよって伝えたい。
「俺のこと・・・なに?」
「・・・好き・・・・・・
俺の事・・・抱いて・・・
勇次・・・・」
「涼雅・・・そんなに煽っていいの?
俺、壊しちゃうよ?」
クチュ・・・チュク・・・・
すぐに唇を重ねると、勇次は涼雅の服を捲り上げた。
涼雅の身体の上を愛おしむように優しく撫で回す。
「ぁ・・は・・・
ゆうじ・・・・」
「今日の涼雅スゲェ色っぽい。
俺とセックスできなくて寂しかった?」
「・・・うるさ・・あっ・・
勇次・・・意地悪・・・」
「寂しかった?」
真剣な目で見つめられ問われる。
「・・・みしかった・・・」
「ん?」
「勇次と・・・こういうこと・・できなくて・・・寂しかった。」
ギュッと胸に抱きしめられて、涼雅の胸はときめいた。
勇次の力強い腕の中で、
自分はこんなにも勇次の事が好きなんだと・・・そう思った。
「俺も・・・寂しかった。
涼雅・・・愛してる・・・」