ドエロイBL集!色んな所でやっちゃって・・・・
第21章 カラオケ店員『夏樹』の場合③・・・オナニー編
「夏樹・・・・?一人エッチしてた?」
少しだけ楽しそうな安部君の声が、僕の耳元で響いた。
背筋がゾクリと震え、恥ずかしさで身体も紅潮し、僕は間抜けな格好のまま固まっていた。
「なぁ?夏樹?」
「ご、ごめんなさい・・・」
「何してた?」
「あっ、あの・・・・」
「俺の部屋で・・・そんな格好で何してたか、って聞いてんだけど?」
「安部君の部屋で・・・・ひ、ひとり・・・えっち・・・してました・・・」
恥ずかしさで死ねる・・・
僕、ホントに何やって・・・
「いいよ?」
「へっ?」
「続き、していいよ?」
「あっ、いや、もう・・・だ、大丈夫だし!
ごめんね!安部君のベッドでこんなことして!」
急いで体勢を立て直して、安部くんに向かい合いながら僕は必死に謝った。
「いいから・・・続きしろって!」
ビクリーーーーー
キツい眼差しを受け、僕は動けなくなった。
「でも・・・」
「オナニーしてるとこ、見せろよ。」