ドエロイBL集!色んな所でやっちゃって・・・・
第7章 カラオケ店員『夏樹』の場合・・・・・
僕が働くのには理由がある。
うちの父さんがリストラにあって家計は火の車。
まぁありがちだけど、リストラにあうと結構大変。
とにかく
なんとか内緒にしてもらわないと!
幸い、今日は僕と新人バイトの2人だけ。
新人バイトにフロントを任せ、僕はこっそりビールをついで部屋に向かった。
コンコン
「失礼しまーす」
僕が部屋に入ると、3人は集まってこそこそと話をしていた。
「おっ、きたきた!」
3人は奪うように僕からビールをとると、ゴクゴクと勢いよく喉を鳴らしながら飲み干した。
「うめー!」
僕は意を決して話始める。
「高尾君、バイトの事なんだけど、学校には内緒にして欲しいんだ。色々理由があって、今は辞めるわけにいかないし。」
「別にいいぜ?・・・・・ただし条件がある。」
3人は顔を見合わせながらニヤニヤと笑っている。
「なに?」
「今からお前は俺らの奴隷になれ!」
えっ?
奴隷?!
とりあえず高尾君達に逆らうなってこと?
パシリなら中学の時にもやらされてたし・・・・
そんな感じかな?
「高尾君達の言うこと聞けばいいの?」
「ああ。とりあえず、俺らの言うことは絶対だ!・・・・・・・・嫌なら断ってもいいぜ?」
「わっ、わかったから!学校には言わないで!」
僕は慌てて答える。
「オッケー!」
3人は声を揃えて答えた。