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ドエロイBL集!色んな所でやっちゃって・・・・

第10章 カラオケ店員『夏樹』の場合②・・・・上映会編



「誰がそんなキスしろって言ったよ??ちゃんとしたのしろよ。」


眉間にシワを寄せて僕を見る安部くん。


「ご、ごめん」




えっと・・・・

つまり・・・・・・・・・


ディープなやつをしろと?




この間

ファーストキス済ませた、キス初心者なんですけど・・・。




そんなの御構い無しで、安部くんは待ってる。


僕はもう一度唇を近づける。

チュッ


今度は舌で安部くんの唇をなぞる。
なぞっていると安部くんが舌を出してきた。


僕は混乱・・・・


顔が赤くなっていくのが自分でもわかった。



それ以上どうしたらいいのかわからない。


チュッ


軽く音を立てて、唇を離す。
唇と唇の間隔がすごく狭い。


「ヘタクソ・・・・」


ボソッと安部くんが呟く。

安部くんの息が僕の唇にかかる。

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