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幼馴染みの彼

第3章 3**

「翔梧ー!おっはよ~♪」

ドンッ

「あっぶねぇー!千笑~!」

今日も、いつも通り笑ってるのに違うように見える…。

何でだろう…。

「…ぇー?千笑ー?」

「え?な、何?」

「昨日からお前おかしいぞ?」

「大丈夫だよ!」


翔梧に心配かけていいのは、彼女だけだよね。

心配かけちゃダメだよね!

「翔梧くん♪おはよう♪」

「百合亜!おはよう!」

「あたし先行くねー!」


邪魔をしちゃいけない…。

彼女を不安にさせちゃう。

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