テキストサイズ

勇者と3人の仲間の冒険

第1章 始まりの村―トルカ村―

結衣「ふぁっ…助けてよぉ…」

結衣は謎の男を涙目で見つめる、だが無視された

結衣「無視…しないでよ…ふぁあ…ん…」

スライムは何度も胸を揉み、満足するとまんこの方に自身の体を近づける
そして触れた瞬間―――
結衣の態度が急変した

結衣「…あ?スライム?……めんどくせー…ビリルク」

「?………!!」

結衣がビリルクと唱えると、突然空が雷雲に包まれた

そして、雷雲から落ちてきた雷はスライムに直撃した

結衣「ふー…んで、そこのお前、お前も【結衣】を狙う敵か?」

「いや、俺は違う…」

結衣「……そうか」

そう答えた瞬間、結衣はばたんと倒れた

「呪文が使えたなんて、驚きだな…しかも性器を触った瞬間に…一体、どんな力なんだ…?」

―夜―

結衣「ん…ふぁあぁあ、あれ?ここどこ?…あ、そうだった…私家を飛び出して行ったんだった…」

「一々独り言が激しい奴だな…」

結衣「あ、貴方はさっきの!そ、そういえばスライムは!?」

「ん―――…、どうなったんだろうな」

結衣「き、きっと助けてくれたんだよね、私は信じてるよ…ところでいきなりだけど、名前なに!?私は有原結衣!」

勇斗「本当にいきなりだな…俺は力勇斗」

結衣「なんか強そうな名前ですねー」

勇斗「よく言われる、んで、お前の聞きたい事ってなんだ?」

結衣「聞きたい事…?あ、そうそう、ここから隣町…ラフネラまではどれくらいか分かる?」

勇斗「ここからだと小一時間くらいだな…まぁ着くのが夜中で、しかも襲われても文句を言わないなら行ったらどうだ?」

結衣「…明日行きます」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ