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勇者と3人の仲間の冒険

第2章 隣町―ラフネラ―

―夜―

結衣「ん…あれ?ここは昨日の場所…とかではなくて宿屋だった…」

勇斗「やっと起きたか…」

結衣「ところでなんでもう隣町に着いてるの?…まさか…」

勇斗「理由は一つだろ…
お前重かったしまさか俺の服によだれ垂らしながら『もっと突いて』なんて言うんだぜ?あれにはさすがに俺も引いた」

結衣「う、うそ…もう死にたい…死んでやるぅう」

勇斗「ぷっ…嘘に決まってるだろ…ヤバい爆笑…」

結衣「へ?」

勇斗「だから嘘…えっ」

結衣「ぶちのめされてぇか…ビリルカ」ビリビリ

勇斗「えっなんdぐばらびろべるび」バタッ

結衣「ふんっ」バタッ

―一時間後―

勇斗「いてて…結衣はどうやら感情の高ぶりであの性格になるみたいだな…めんどくさい…」

結衣「Zzz…」

―次の日―

結衣「勇斗ー起きろー」

勇斗「ん……何だよ…もうラフネラには着いてるんだからあとは一人で頑張れよ…Zzz…」

結衣「…まだ怖いから、もうちょっとだけ一緒にいてよ」

勇斗「えー…」(これ以上あの電気女に関わりたくない…)

結衣「お願い!ちょっとだけだから!」

勇斗「本当だろうな?」

結衣「本当、本当」

勇斗「仕方ねぇな…本当にあとちょっとだけだからな」

結衣「やったー!」

勇斗「でもその代わり、俺はもう少し寝る、いいな?」

結衣「分かった♪」

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