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ギガキモス青春白書

第2章 阿修羅信心

意味のわからないまま美好と遊ぶ日が来た。
旦那の正がついてきたまではわかるが待ち合わせ場所に美好の元カレの達也もいた。
「灰ちゃん!ちょっときて。」
と 離れた場所に呼び出された。
「なに?」
と 近寄ると小声で。
「元カレと…達也と2人きりになりたいから灰ちゃん私の旦那相手しよーて。じゃ!」
と ダッシュで達也のもとへ。達也はものほしそうに灰音をみつめる。
「え!?ちょっ…(もう!あの浮気妻ポニョ!!)」

ぎこちなく話をする灰音と正。
「美好ちゃん免許とらんの?」
「本人がとりたくないって言うから。ワシが足がわり。」
「(うわっ。気の毒…。)ご苦労様です。」
「いえいえこちらこそ。」

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