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ギガキモス青春白書

第4章 ひろし&ハナクソ野郎

灰音にそのことを聞いた寧々は祐松になぜか昔風の言葉の上から目線でメールした。
「ひろしとやら。そなたはやんごとなき雅な灰姫様といつお会いするつもりじゃ?……ひろしって…。まだ俺のこと野原ひろし似の顔だと思っとるし…。てかなんで昔風の言葉?」
返事はだいたい灰音に言った理由と同じことを送った。

しばらくして今度は春香が電話してきた。
「はろはろー♪ぴろみちゃーん☆春香だよ☆」
「ちょ…(笑)ぴろみちゃんとかやめてや(笑)」
「だってぇ、郷ひろみのできそこないみたいな顔してんだもん!超ウーケーるー♪ぴろみ郷いえーい!」
「…………全然ほめられてる気しないんだけど…。」
「だってほめてないもん♪あは☆」
「……そ…そう…。(なにこの子…。)」
「あのねあのね、灰音ちゃんとぉ、さっさと会わないとお仕置きされるよー。」
「お仕置きってケツにロウソクたらすとかアナル処女をロウソクさしこんで奪うとか…!?」
「あははっ!そうされたいの?」
「いやそんな…灰音が前したいって言ってたから…。」
「あははっ!やっぱりされたいんだ!やだ超ド変態じゃーん!あっははははっ!伝えとくねー。」
「いや伝えんで!」
「じゃーね☆バイバーイ♪」
「ちょ…!……切れた…。」

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