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ギガキモス青春白書

第4章 ひろし&ハナクソ野郎

祐松から寧々のメールと春香の電話で尋問されたことを聞いた灰音は内容を聞いて
ザマーミロバカ!
と思った。

あれから3カ月。春香と寧々が祐松に文句言ったにもかかわらずなんの進展もなし。

灰音はグリゲーでしりあった大阪住みのキャバ嬢風のカウンセラー黒崎和香にも相談した。
和香は灰音のかわりに祐松に電話で説教したり、ヤクザみたいな旦那の領を使って説教したりして必要以上に親身になってくれるのだがだんだん祐松が和香のことを好きになっていっているのを気づいてしまい一気に存在自体がウザくなっていた。

祐松に文句言おうと電話しようとしたら和香から電話かかってきてイラつく灰音。
「もしもしー灰音ちゃん?ヒマヒマ星のワカリンだお♪」
「(うぜっ!)だからなに?つーかウチあんたのこと嫌いなんじゃ!!40すぎのババーのクセにゆうこりんみてーなしゃべり方しやがって!!」
「はぁ!?せっかく仲をとりもってやってんのになんやあんた!!礼儀もクソもねー!!恩知らずが!!」
「うっせんじゃこのクソババー!!疫病神!消え失せ!!!」
「うっせー!!このクソガキ!!!おめーが消え!!…切るなや!!!!!」

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