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ギガキモス青春白書

第5章 ヒゲと不愉快な仲間たち

電話をきったあと。
「なぁ灰音ぇ。エッチしよーや。」
と 灰音の膝に頭をのせ親指をくわえた。
「嫌じゃ!」
と 言うとドアが開き統治がいた。
「なにしょんなら勇!もう寝ぇや!」
「まだ11時…」
「うるせぇ!はよこい!」
「いやー!」
部屋から引きずり出された。

清々した灰音はテレビをつけピカルの定理をみはじめた。
ちょうどビバリとルイがはじまった頃また勇がきた。
「なぁみてみて!これ歴代彼女と撮ったプリクラ!」
「ふーん。(うるせーなぁ!!)」
「このこはキャバ嬢でー、このこはナース!」
「もう。テレビみよんじゃけあっち行ってや!」
「なぁ、いいだろ?灰!」
と うしろから抱きつかれる。その手を叩き落とし
「うっせーな!ウチの一番好きなビバリすなや!!」
「愛されるよりも愛したい 千々石…」
「ミゲルもすな!!出ていけ!はよ出ていけや!!」
「あ…ちょっと…!」
「ふぅ。…邪魔者は消えた!!」

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