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ギガキモス青春白書

第1章 島根の熊

翌日。
熊吉はミクの気をひくために職安で仕事探し。工場へ面接に行くことになった。
履歴書を書き求人票を机に置いてミクのもとへ。

ドアを開けると灰音が仕事から帰ってきていてビクッとおびえる。
「どこ行くん?」
「明日面接に行くけー工場の下見に。」
「へぇー。働く気にやっとなったの。」
「これ以上迷惑かけれんし。がんばる。」
「そう。じゃあね。いってらっしゃい!」
「いってきます!(ふぅ。なんとかバレんですんだ!)」
見送ったあとドアを閉め
「……なんかあやしい!」
と 不信に思う灰音。

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