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ギガキモス青春白書

第5章 ヒゲと不愉快な仲間たち

灰音が3年目の浮気を入れると人妻が画面にあらわれデュエット。
男パートでしばらく灰音が歌っていると。
「3年目ーの浮気ぐらーい多めにみろよ♪」
「開き直ーるその態度が気に入らないんだよ!!」
と 奥様が女王様姿でソファーを叩き登場。
「なにこれ(笑)」
「ヤバい(笑)」
「(笑)3年目ーの浮気ぐらいー多めにみろよ♪あはははっ!」
「両手をついーて謝ったって♪許してやらねーんだよ!!」
と ソファーをおもいっきり叩く女王様。
3人とも爆笑。
寧々と春香が女王様の写メを勢いで撮ってブログにのせた。

カラオケから出て。
「これヒゲにあげたら?女王様☆」
と 灰音に女王様の写メみせる寧々。
「んふふふふふ!えーな♪」
「じゃあ私が撮ったのも送るね☆」
と 春香。
「うん!」
「浮気したら鞭で叩くけー覚悟しとけよヒゲ野郎!って言っとかなきゃ☆」
と 寧々。
「それでロウソクたらす(笑)」
と 灰音。
「ふふふっ!大喜びすると思うわ☆」
と 寧々。
「あはははっ!やだ超ド変態ジジーじゃーん!」
と 春香。

駅で勇からの連絡を待つ灰音。
「あのジジーと連絡全然つかないの?」
と 春香。
「うん。全然出ん!」
「もしかして毎回待たされてるの?」
と 寧々。
「うん。」
「腹立つジジー!いっそのこと連絡あるまで私のとこくる?」
「ちょっと遠い(笑)」
「私だったら絶対絶対ぜーったい!寧々ちゃん派☆」
「あ!メールきた。…とりあえずまだ岡山で待っといて。すぐ行くだって。」
「えー。じゃあ早よ帰ろ!会いとーないもんあんなのに!」
「じゃあ私も早く東京行かなきゃ!」
「言っとくわ。あんたに会いとーないけー寧々ちゃんも春香も帰ったって!あはははっ!」
「言っといて☆」
と 寧々。
「あとこれ渡しといて☆」
と ハート形に折った手紙を渡す春香。
「なにこれ?」
と 灰音。
「こん中にぃー、オープンだかクローズだか意味わからんクソジジー電話かけてくるな!はぁとって書いてるの☆」
「は!?(笑)」
と 灰音。
「ウケるー!(笑)」
と 寧々。
「渡しとくわ(笑)」

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