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ギガキモス青春白書

第1章 島根の熊

灰音は家に帰って寝る準備ができると、電気も付けず玄関で正座をして熊吉を待っていた。

1時間後。時計をみると23時50分。熊吉がこっそり帰ってきた。
電気が消えてるからもう大丈夫だろうと玄関のドアを開け電気をつけると仁王立ちした灰音がいた。
「は…灰音…!」
と 腰をぬかす。
その様子を写メして春香に速攻送った。
香水なんかまったくつけない熊吉から香水のにおいがして益々あやしむ灰音。
「なんかえーにおいするなぁ。メスのにおいがする。…髪までいいにおい。」
「ちょ…ちょっと温泉に行ってそれからデパートの香水売り場で香水つけてみた!」
「ほんまじゃろーな?命かけれるか?」
「命はちょっと…!」
「ふざけんな!!命かけれんってことはやましいことがあるんじゃろーが!!」
「ごめんなさい!!ごめんなさい!!」
と 泣き崩れる。
「脱げ。さっさと脱げや!脱がされてーのかよこのド変態!!」
と むりやり全裸にする。
「いやー!助けてー!!」
「うっせんじゃ!さっさと来い!!」
熊吉の腕をひっぱり縄を持って桜の木の下へ連れていく。

桜の木にむりやり熊吉を縛りつけた灰音。
「助けてー!ママー!ママー!」
「ママママうっせんじゃ!このマザコン!!ふんっ!」
と 放置して家の中へ。

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