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ギガキモス青春白書

第1章 島根の熊

灰音は仕事に行く準備をすませて朝食の用意をしていた。
「あれ?俺の分は!?」
「自分のことは自分でせぇ!」
「はい…。」

面接に行く用意と着替えを持って仕方なく実家で食べさせてもらうことにした熊吉。
「あぁん!熊吉ちゃーん!」
「ママー!」
と 抱き合う。
通りかかった熊吉の姉 亜美が
「キモッ!」
っと小声で通りすぎた。
「ママ心配してたのよ。きのう熊吉ちゃんが灰音さんにいじめられてる夢みて。」
「(そのとおりなんじゃけど…言えん…。)………はらへった。なんか食べさせて。」
「いいわよ。ここはあなたの家だもの。…灰音さんったらまだ起きてないのかしら!まったくあの嫁は!!」

灰音は7時40分に勤務先のスーパーについた。
「おはよ灰音ちゃん!」
「おはよ。きのう旦那帰って来てからお仕置きしてやった!」
「それでよし☆どんなお仕置きしたのー?」
「全裸にして木に縛りつけて朝まで放置プレイ。」
「きゃー!女王様ー♪それぐらいしなきゃ絶対わかんないよ!」
「でもそれだけやってもわからん気がする。バカだから。」
灰音の予想は当たることに。

一方熊吉はなぜか面接行って即採用された。
次の日から働くことに。

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