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ギガキモス青春白書

第6章 Endless戦

香織はすぐに灰音にかけた。
「もしもし。」
「はじめまして灰音さん。わたくし香織と申します。」
「香織…?(確かボケゲーにいたヒゲの女とおんなじ名前だった気がする。)もしかしてヒゲゴリの福岡の女?」
「ヒゲゴリ…?あははっ!ヒゲゴリってイノシシ野郎のことですわよね?」
「んふふ!温水勇であってる?」
「正解ですわ。んふふ!」
「ヒゲの彼女じゃろ?」
「いいえ。今は元カノですの。わたくしあのイノシシ野郎に100万騙し盗られましたのよ!!」
「100万!?大金じゃが!!」
「えぇ!灰音さんは15万であってます?」
「うん。なんでわかったん?」
「灰音さんに15万盗られたとかあのイノシシ野郎が言っていましたの。だからあなたが15万盗られた方だとわかりました。」
「てかあいつ金返してくれた?」
「全然!!わたくしは意地でも取り返すつもりです。」
「ウチも意地でも取り返すつもりじゃよ!!」
「気が合いますね♪灰音さん。わたくしと同盟組みません?」
「それえーな!ヒゲのホトトギスちょんぎって焼き討って、ヒゲゴリからメスゴリにしてやる!!」
「おっほほほほ!わたくしもあのイノシシ野郎を串刺して焼き討ちたかったんです。」
「あははっ!ウケるー!ヒゲの家の番号知っとる?」
「いいえ。あのイノシシ野郎わたくしには何も教えてくれませんの!本人が返さないのなら親が責任もって払うのがあたりまえですわよね?」
「あたりまえじゃよ!ヒゲの家の番号おしえようか?」
「おしえてください!」
「まぁ親も親じゃけー話にならんかもしれんけどかけてみるのもえーかも。」
「ありがとうございます☆」
「確実にヒゲの野郎親にブチ怒られるけー!」
「あっはははははっ!どんな顔して怒られてるか見てやりてー!ワシの金返さん気なら討ちいっちゃるばい!!あっはははははっ!!」
「ワシって(笑)人格変わっとるが(笑)」

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