
秘密恋愛白書。
第1章 修学旅行で…。
翔馬は涼汰と花那にだけ
券を渡した。
「うちにもちょうだいよ~。」
亜友がそう言うと
「ほーれ、とってみろ!」
と翔馬が言い、券をひらひらと
高いところで持っている。
「チビだから取れないだろ!!笑」
亜友は何回もジャンプするが
取れなかった。
すると、涼汰が券を取り
亜友に渡した。
「時間ないから行くぞ」
「涼汰ありがとう!!
涼汰に比べれば翔馬は
お馬鹿だなー。
べーっだ!!」
4人とも券を持ったので
エレベーターの前にいる
お姉さんに券を渡し
判子を押してもらった。
