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パパはかわら版

第6章  パパはかわら版E

3人は、頃合いだからといって、堺家を後にした。すいません。ここで、インターネットで、拾い読みした、江戸時代の話を書いておきます。江戸というのは、町民自治だったそうです。私達は、テレビで見ると、同心や岡っ引きが、町奉行あたりを拠点に、江戸の治安をまかなっているように思ってしまいますが、そういった江戸の治安も、ほとんどが住民や町会みたいなもので雇用した人たちがやっていたようです。それなので、番屋とか番所とかいわれるところにも、そういった人たちが替わり番のようなことをしていたのだと思います。こういった、町民自治とうのは、もう幕府の政策そのものだったといっていいようです。町会で税を取り、そこから、番所などの給料もでていました。役員などの報酬もかなりのものだったようです。よくは分かりませんが、七分金積み立ても、こういったところからの税金を使っていたようですね。訴訟も、奉行所でやる前に、町会で斡旋していたようです。それでも、おさまらないものを、奉行所で裁いてみたいです。ということで、同心とかの数も、江戸の人口に比べると、かなり少なかったということです。

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