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ショタコイ

第3章 さらば、かって愛した人よ。



君を想う日々は輝いていた。


自分が、発光体であるかのようだった。


きらめいて、ときめいた、あの日は戻らない。


時よ、返れ。

君よ、戻れ。


涙、止まれ。


愛した君を厭うことなどできない。


愛した君を恋うことすらできない。


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