テキストサイズ

従兄弟は人造人間!?

第2章 死の淵からの生還


俺は一人になった。

欠落している手足、機会仕掛けの心臓。

突然の宇宙人との初対面、それと俺の宇宙人告発。

もしこれが夢であるなら、なかなか展開の早い夢物語だな。

御門さんが戻って来る前に一旦話を整理しよう。

俺事故に遭う
  ↓
御門さんに拾われる
  ↓
俺が宇宙人と発覚
  ↓
御門さんのパシりに就任
  ↓
現在

という経緯だけど…



世間から見て俺という存在は死んだ事になったのだろうか?

それとも事故というもの事態が隠蔽、或いはもともと起こって無いものになったのだろうか?






…もういいや!!御門さんに助けて貰ったには変わりないのだからパシりとして好きに生きてやるよ!

キィー

ちょうど良いタイミングで御門さんが戻って来た。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ