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~僕から君へ~

第1章 ~目線の先に~

瑞穂の顔面に直撃してしまったのだ…。
俺は硬直してしまった。
すると、周りからの視線がいっきに俺に向けられた。
完全に男子達は怒っている。
女子達は瑞穂の周りに集まって声を書けている。
居場所がなくなった。
と思った時、「夏斗!瑞穂を保健室まで連れていけ!」と先生に言われた。
「いや!!俺が行く!俺が!!俺俺!!」と
男子が言い始めた為、
俺はササッっと瑞穂の下へ行き、痛さで歩けない瑞穂をおぶった。

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