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さんようちゅうとコンペートー

第1章 第一章

「ちーがーうし!サキの携帯の待ち受けを見て鉄郎カッコイイと思って。あのプリクラはラブラブだったのにねー、サキはヒドイ女だよ」




「はは、なぐさめてんの?」




「ねぇ、今ヒマ?」




こいつはテンポが早いな、小学校のとき兄貴が聞いていたアメリカパンク並に早い。俺達は冠水公園で待ち合わせる事になった。冠水公園は駅の北側にあって、近くにスタバがあるから時間は潰せるだろうから。




5分遅れでついて車で待ってると、左から白いワンピの女がヒョコヒョコ歩いてきた。




俺は窓を下げて手招きした。やっぱり外は暑かった。けど、少しだけ雨の匂いがした。

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