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また…嘘ついた…

第1章 第一章

私はそのまま友達の可憐(カレン)に電話をした。



《ガチャ)はい?どしたの?》

「今から遊べる?」

《えっ!!私は良いけど…直、今日デートって言ってなかったっけ?》

痛いところをついてくる可憐。私がしばらく何も返事をせずに黙っていると《…今からそっち行く…待ってて》可憐は、そう言い終わると電話を切ってしまった。

私は小さくため息をつき携帯を閉じた。

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