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短編BL小説  いろいろ。

第5章 初詣で。





「啓大(けいた)ー。淳史(あつし)くん、きたわよー!早くしなさい!!」




うぅ…朝からうっせー…(-_\)




啓大はボヤきながら玄関へ急いだ。

ったく、正月くらい部屋にこもらせてくれとブツブツ呟いてたら、ふいに横からゲンコツが飛んできた。





ゴッチン…





「いてーなクソババァ!!」

啓大は怒鳴りながら頭をさする。



「ゴロゴロしてばかりいると、いまにダルマみたいになっちゃうわよっ!」

母に怒られた。


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