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短編BL小説  いろいろ。

第5章 初詣で。





くすくすくす。



涙目でまだ頭をさする啓大を眺めながら、淳史は笑う。



「ったく、いつ見ても飽きないよ、おまえんち(笑)」



全く、どんくさい息子でごめんなさいねと喜美子(啓大母)の声が遠くで聞こえる。

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