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テニスの王子様かもね

第3章 泊まり

〜少し省略〜

朔夜:ねぇ、皆無視するなんていい度胸してるね?(黒笑)ニコッ

ハルト:さ、朔夜…!?(鳥肌)ゾワッ

やっと皆気付いた
しかし
時既に遅し
朔夜は全身から真っ黒なオーラを出して笑っている。
効果音を着けるなら
『ゴオォォォォォオオ』
だろう

〜〜〜〜〜〜

ハルト:ということです。

ハルト正座中…

朔夜:成る程、それで言い合いしてたのか。もう皆で運んじゃいなよ。

赤也:そうっすよ!

ハルトは折れた、すると反射的に朔夜の心を読んでしまった。

ハルト:<俺も飲みたい…>蔵から取ってくるよ、運ぶのはお願いします。

ハルトも実を言うとお酒好き、日本酒をこよなく愛していた。

朔夜:はーい!じゃ皆、レッツゴー☆

立海組に任せ、ハルトは蔵に酒を取りに行った。

〜酒蔵〜

ハルト:つっ…

ハルトは頭を押さえていた。あの時反射的に能力を使い、脳に負担がかかっているのだ。

ハルト:あとはグラスかな…

ハルトは痛む頭を押さえながら、フラフラと台所へ戻っていた。

ハルト:あともうちょい…

ハルトはグラスを取ろうとしていた。その時!

ハルト:ぐっ…

グラスを掴んだ瞬間強い頭痛がでた。持っていたグラスを落とし、
パリン!!
割ってしまった。ハルトは頭を押さえながら割ってしまったグラスの破片を片付ける。

朔夜:ハルト!?大丈夫?

グラスの割れた音に気付いたのだろうか、朔夜と立海レギュラーメンバーが台所に駆け込んできた。

ハルト:大丈夫…頭痛があっただけだし…悪いけど、少しリビングで休むわ。

ハルトはグラスの破片の片付けを終えるとフラフラとリビングへ歩いていった。

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