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テニスの王子様かもね

第3章 泊まり

〜男子風呂〜

ハルトは立海組の行為で片付けをたのみ、風呂に入っていた。

ハルト:はぁ〜、疲れたな…1つ歌おうかな

空に光る星を
君と数えた夜
あの日も今日のような
風が吹いていた

あれからいくつもの
季節越えて時を過ごし
それでもあの思いを
ずっと忘れることはない

大切なものに
気付かない僕がいた
今胸の中にある
暖かいこの気持ち

挫けそうな時は
涙を堪えて
あの日歌っていた
歌を思い出す

頑張れ負けないで
そんな声が聞こえてくる
本当に強い気持ち
優しさを教えてくれた

いつか逢えたなら
有難うって言いたい
遠く離れてる君に
頑張る僕がいると

大切なものに
気付かない僕がいた
一人きりじゃないこと
君が教えてくれた

大切なものを…


ハルトは歌い終わると伸びをした。そして上がるために立ち上がる。

ハルト:明日も早起きかな…

お弁当の内容を考えてるハルトがいた。タオルを片手にお風呂場を出た。

〜脱衣場〜

ハルトは寝巻のTシャツとジャージに着替えて朔夜の部屋へ向かった。

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