テキストサイズ

テニスの王子様かもね

第4章 記憶

ハルトの衝撃的な事実を受け入れた青学Rメンバー、朝練は雨で終わり、午後は体育館での室内トレーニングだった。それも終わると皆が着替えて帰ろうとする。その時!
テテテ〜テテテテテテ〜

ハルトの携帯が鳴った。ハルトは電話に出る。

ハルト:もしもし…

幸村:<あ、ハルト?>

ハルトはいきなりの立海の部長からの電話に携帯を落とし掛けた。

ハルト:幸村さん…?どうしました?

幸村:<敬語、さん付け、名字、全部アウトだよ、ハルト>

ハルト:…精市、何?

幸村:<朔夜の事が心配でね、今日も泊まっていい?荷物は準備しておいたから>

ハルト:いきなり?!

幸村:<因みに今、青学の前★>

ハルトは慌てて正門まで走った。いきなりの行動に青学Rメンバーもあとを追う。

〜青学の正門前〜

ハルトが走って来た。後ろに青学Rメンバーもついてきたが…

柳生:いきなりすみません。ですがやはり…

ハルト:比呂士、いいよそれくらいなら…ただもう少し早く連絡が欲しかった。

仁王:すまんのぅ…

ハルト:雅治もいいから…

真田:それじゃ宜しく頼む。

ハルト:わかったよ、弦一郎。

ハルトと立海Rメンバーの話が終わると…

手塚:如月、どういう事だ?

蚊帳の外だった青学Rメンバーの代表として手塚が聞いた。

ハルト:ホームシェアーしてる友達の仲間。俺からは友達です。

ホームシェアーという謎の単語が出てきたがこの際無視!!


青学Rメンバー:王者立海…

ハルトの友達の幅が広すぎる…

ハルト:この際だし、皆も泊まる?

青学Rメンバーは驚いてハルトを見ていたが、断れなかった…

ハルト:精市達ちょっと待っててな?

ハルト達は着替えに大慌てで準備してきた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ