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テニスの王子様かもね

第5章 最悪

ハルトはなんとか四時間目まで耐え、海堂と共に弁当を持って屋上に向かっていた。ハルトは海堂の肩を借りて上がっている。

海堂:午後の授業休んだほうが良いぞ。

ハルト:そうはいかないよ、テストが近い古語の授業だしね。

すると携帯のバイブが鳴った。ハルトは海堂と見ると朔夜からだった。

海堂:穂崎さんからじゃねぇか。

ハルト:みたいだな。

の内容:ハルト!無事!?
アマに汚されてない?!
今日の帰りはユッキー達とバイクで迎えに行くからね!!
清麿には伝えてないから安心して!
じゃ、帰りに!!

P.S.:青学の皆、ハルトをお願いね!!!
朔*夜

ハルトは清麿の文字に溜息が出た。海堂は朔夜に頼まれたようにハルトを守る事を新たに決意した。
海堂:後で部長達にも伝えるぞ。

ハルト:わかった…

2人は屋上のドアを開けた。

〜屋上〜

屋上ではハルトと海堂以外の青学Rメンバーが揃っていた。そこに来たばかりのハルトと海堂は入ってきた。

リョーマ:!?ハ、ハルト!大丈夫じゃなさそうじゃん!!

菊丸:如ッチ!しっかりするにゃ!!
ハルト:それより…ドアを鍵ごと閉めて、あの女が入ってこないように…

ハルトの言う通り、手塚がドアを鍵ごと閉めた。

大石:ハルト、少し横になった方が良いよ。

河村:顔色酷いからね。

ハルトは言葉に甘えて、学ランの上着を脱ぎ、枕代わりにして寝転んだ。

海堂:帰りに立海Rメンバーが穂崎さんと迎えに来るみたいっす。

桃城:それなら安心だな!

乾:安全確率100%だ。

ハルト以外のRメンバーは話ながら昼食を摂った。

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