テキストサイズ

テニスの王子様かもね

第5章 最悪

ハルト:悪い、待たせて…フラリ

ハルトはバイクに乗っている朔夜に倒れかかった。朔夜は受け止めつつ、ハルトの顔色を覗く。あまりの酷さに顔を歪めた。

朔夜:どんだけ無理したのさ?ったく…

海堂:すみません、穂崎さん。ハルトを止めれなくて…

朔夜:いいよ、薫が悪いわけじゃないし。

朔夜はハルトをバイクに乗せた。

ハルト:マジでごめん…

朔夜:屋敷着いたら寝ろ。

青学Rメンバーは立海Rメンバーに手招きされ、タクシーに乗った。
朔夜:ハルト、バイク出すからちゃんと捕まって。

ハルトは力なく朔夜の胴に腕を回した。朔夜の背中に寄り掛かっていた。

朔夜:出すよ。

朔夜がバイクを出した。ハルトは殆ど力なくだったが、落ちたりはしなかった。

〜タクシー①〜

真田:ハルト、大変だな…

手塚:あぁ、部活中も青を通り越して白の顔色だったからな。見学しろと言ったがしなかった。

仁王:凄いなり…

海堂:授業中は俺の方に机を寄せてたっすから…

海堂が今日の授業を思い出しながら言った。

丸井:よく耐えたぜぇい。

リョーマ:ほんとっすよ。屋上来る時海堂先輩の肩を借りて来たし…

とにかく、ハルトの話をしていたタクシー①組…



*後書き*
朔夜、タクシー②と続き
宜しくお願いします。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ