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テニスの王子様かもね

第5章 最悪

ハルト:はぁ〜

バイクでバランスを取りながらため息をした。
すると、心<なか>から呼ばれた。

〜ハルトの心〜

ハルト:セイヤ、呼んだろ?

セイヤ:当たり前だ。
ハルトには清麿がいるのに、
あのくそアマハルトに近づきやがって…

ハルトのもう一人の人格
セイヤ、
ハルトがキレる時の大半はセイヤが暴れてる。セイヤはハルトの負の感情から生まれた為、ハルトに負の感情が出た時は交替しているのだ。
清麿とハルトの仲を応援している組合の会長である。
(ハルトと清麿は知らない)

セイヤ:ハルト、替われ。
休憩してろ。

ハルト:分かった。

ハルトとセイヤはハイタッチで入れ替わった。

〜現実〜

朔夜:ハルト〜着いたよ?
ありゃ?
今、セイヤ?

セイヤはヘルメットを取ると
赤髪をポニーテールにする。

セイヤ:よう、神様。
元気と言うか、
やっぱり不機嫌だな。

深紅の瞳で朔夜を見た。
そこへ…

菊丸:あれー?
如ッチがいないにゃー

丸井:朔夜、ハルトはどこでぇい?

不二:それと君は?

朔夜が言おうとすると

リョーマ:あっ…セイヤさん?

リョーマは前にアメリカでキレた時に会っていたので知っていたが、少し冷や汗をかいている。

セイヤ:よう、リョーマ。
久しぶりだな。
他の奴らは初めましてか、
セイヤだ。もう一人のハルト。
よろしくな。

桃城:もう一人のハルト?

乾:多重人格か?

セイヤ:そういう事だ。
あんたらの事ならハルトの心<なか>から見てたぜ。
守ってくれてありがとよ。

柳生:セイヤ君はいつハルトと?

セイヤ:ついさっきだ。

真田:髪と瞳の色が違うな。

セイヤ:俺とハルトは違うな、
あと数人いるが、皆違う。

朔夜:立ち話も何だし、中で話そうよ☆

セイヤ:そうだな。

全員が屋敷に入った。

〜リビング〜

セイヤがハーブティーを持って来た。

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