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テニスの王子様かもね

第5章 最悪

ハルトは目を覚ましたら
自分の部屋にいた。

ハルト:…やっと思い出したよ、
朔夜…あの子は君だったんだ…

ハルトは夢を見ていた。12歳ぐらいの自分と朔夜が楽しそうに遊んでいた日の事を…
でも、あの日に朔夜と離ればなれになってしまった。
理由は分からないが…

ハルト:朔夜…
悪いけど、暫く騙させてね…

ハルトはある人に電話した。

ハルト:もしもし―――うん、
ごめん、連絡出来なくて――――――そう、調べてくれるかい?
――――ありがとう…また連絡する。じゃあ…

ハルトは電話を切った。
ハルトは気になったのだ。
朔夜が何故自分から離れていったのかが…

ハルト:俺…馬鹿だな…
全然朔夜の事、知らなかった…

ハルトは肩膝を抱え、
涙をながした。
自分への悔しさの涙を―――――

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