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テニスの王子様かもね

第2章 青春学園へ

朝練が終了してから職員室に戻って来たハルトと竜崎先生はハルトの入るクラスの担任にハルトを預けた。

竜崎:ハルト、放課後にちゃんと来なよ。

そう言うと竜崎先生は去っていった。

担任:えっと、君のクラスの担任になる●●だ。宜しく頼む。クラスは2ー7だ。

ハルト:<2ー7って事は海堂のクラスか…(ハックで調べた)>

ハッキングが得意のハルトにとってパソコンがあれば何でも調べれる最強の武器だった。

ハルト:宜しくお願いします先生。
〜2ー7〜

担任:静かにしろ、今日は転入生を紹介する。入ってきてくれ。

ハルトは教室のドアを開けてはいってきた。黒板に名前を書いていく(達筆)。

ハルト:ハルト・如月、以後宜しく。部活は男子テニス部のレギュラーです。

ハルトはお得意のポーカーフェイスを使った。教室の女子が騒ぎだす。

担任:如月、質問はいいか?

ハルト:お好きに。

ハルトは無愛想にしていたが、それが女子に人気があるらしい。

女子①:か、彼女はいますか!?

ハルト:いない。

少しざわついている女子にハルトは無愛想でいる。

男子①:得意な教科、苦手な教科は?

ハルト:数学が得意だ。苦手は特にないが、しいと言えば音楽だな。

教師をしていた分得意な数学、音楽はリコーダー等の簡単な楽器の問題である。

担任:他にないか?…席は海堂!
海堂:はい。

海堂が手を上げた。

担任:あいつの隣だ。

ハルトは海堂の隣の開いていた机に荷物を置き、海堂に

ハルト:宜しく、海堂さん。

海堂:フシュウー、海堂でいい。

ハルト:ΟΚ、海堂。

案外簡単に仲良くなるハルトと海堂。
因みにハルトは中学の授業を楽に見ていた。それから放課後が来た。

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